礼拝説教
柳 鍾鉉牧師
「聖霊の働き」
(44分52秒)
<引用聖句、文章>
マタイによる福音書 24章14節
そしてこの御国の福音は、すべての民に対してあかしをするために、全世界に宣べ伝えられるであろう。そしてそれから最後が来るのである。
ダニエル書 12章4節
ダニエルよ、あなたは終りの時までこの言葉を秘し、この書を封じておきなさい。多くの者は、あちこちと探り調べ、そして知識が増すでしょう」。
使徒行伝 2章36節
だから、イスラエルの全家は、この事をしかと知っておくがよい。あなたがたが十字架につけたこのイエスを、神は、主またキリストとしてお立てになったのである」。
イザヤ書 30章10節
彼らは先見者にむかって「見るな」と言い、預言者にむかっては/「正しい事をわれわれに預言するな、耳に聞きよいことを語れ、迷わしごとを預言せよ。
ヘブル人への手紙 4章12節
というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、心の思いと志とを見分けることができる。
使徒行伝 2章37節
人々はこれを聞いて、強く心を刺され、ペテロやほかの使徒たちに、「兄弟たちよ、わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか」と言った。
使徒行伝 2章38節
すると、ペテロが答えた、「悔い改めなさい。そして、あなたがたひとりびとりが罪のゆるしを得るために、イエス・キリストの名によって、バプテスマを受けなさい。そうすれば、あなたがたは聖霊の賜物を受けるであろう。
『キリストへの道』「悔い改め」
悔い改めとは罪を悲しむことと罪を離れることを含みます。人は罪の恐ろしさを知るまでは罪を捨てるものではありません。心の中で全く罪から離れなければ生活にほんとうの変化は起らないのであります。
使徒行伝 2章39節
この約束は、われらの主なる神の召しにあずかるすべての者、すなわちあなたがたと、あなたがたの子らと、遠くの者一同とに、与えられているものである」。
使徒行伝 17章26、27節
また、ひとりの人から、あらゆる民族を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに時代を区分し、国土の境界を定めて下さったのである。こうして、人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見いだせるようにして下さった。事実、神はわれわれひとりびとりから遠く離れておいでになるのではない。
使徒行伝 2章40節
ペテロは、ほかになお多くの言葉であかしをなし、人々に「この曲った時代から救われよ」と言って勧めた。
使徒行伝 2章41節
そこで、彼の勧めの言葉を受けいれた者たちは、バプテスマを受けたが、その日、仲間に加わったものが三千人ほどあった。
イザヤ書 6章8節
わたしはまた主の言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。だれがわれわれのために行くだろうか」。その時わたしは言った、「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」。
〈瞑想の言葉〉『患難から栄光へ』上巻 5章「聖霊の働き」47ページ
神のために献身した働き人がどんな場所にいようと、み霊は共に住んでくださる。弟子たちに語られたことばは、同時にわれわれにも語られている。助け主は彼らのものであるばかりでなく、われわれのものである。どんな緊急の際でも、この世の憎しみのまっただ中にあっても、み霊は、もがき、格闘している魂をささえる力をさずけられる。また彼らの失敗や誤りに気づかせてくださる。悲しみや苦しみの中で、見通しは暗く、未来は難問題ばかりのように見えるとき、また、どうしようもない孤独感におそわれているとき、こうした時こそ、聖霊は信仰の祈りに答えて、心を慰めてくださるのである。