<引用聖句、文章>
出エジプト記 5章1、2節
その後、モーセとアロンは行ってパロに言った、「イスラエルの神、主はこう言われる、『わたしの民を去らせ、荒野で、わたしのために祭をさせなさい』と」。 パロは言った、「主とはいったい何者か。わたしがその声に聞き従ってイスラエルを去らせなければならないのか。わたしは主を知らない。またイスラエルを去らせはしない」。
伝道の書(新共同訳:コヘレトの言葉)3章11節
神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。
ヨハネの黙示録 12章7節
さて、天では戦いが起った。ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。龍もその使たちも応戦したが、
ローマ人への手紙 12章1節
兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。
出エジプト 5章8節
また前に作っていた、れんがの数どおりに彼らに作らせ、それを減らしてはならない。彼らはなまけ者だ。それだから、彼らは叫んで、『行ってわたしたちの神に犠牲をささげさせよ』と言うのだ。
出エジプト 5章17節
パロは言った、「あなたがたは、なまけ者だ、なまけ者だ。それだから、『行って、主に犠牲をささげさせよ』と言うのだ。
出エジプト記 7章20節
モーセとアロンは主の命じられたようにおこなった。すなわち、彼はパロとその家来たちの目の前で、つえをあげてナイル川の水を打つと、川の水は、ことごとく血に変った。
出エジプト記 7章22節
エジプトの魔術師らも秘術をもって同じようにおこなった。しかし、主の言われたように、パロの心はかたくなになり、彼らの言うことを聞かなかった。
出エジプト記 8章6、7節
アロンが手をエジプトの水の上にさし伸べたので、かえるはのぼってエジプトの地をおおった。魔術師らも秘術をもって同じように行い、かえるをエジプトの地にのぼらせた。
出エジプト記 8章17、18節
彼らはそのように行った。すなわちアロンはそのつえをとって手をさし伸べ、地のちりを打ったので、ぶよは人と家畜についた。すなわち、地のちりはみなエジプトの全国にわたって、ぶよとなった。魔術師らも秘術をもって同じように行ない、ぶよを出そうとしたが、彼らにはできなかった。ぶよが人と家畜についたので、
出エジプト記 8章25節
そこで、パロはモーセとアロンを召して言った、「あなたがたは行ってこの国の内で、あなたがたの神に犠牲をささげなさい」。
出エジプト記 8章28節
パロは言った、「わたしはあなたがたを去らせ、荒野で、あなたがたの神、主に犠牲をささげさせよう。ただあまり遠くへ行ってはならない。わたしのために祈願しなさい」。
出エジプト記 10章11節
それはいけない。あなたがたは男だけ行って主に仕えるがよい。それが、あなたがたの要求であった」。彼らは、ついにパロの前から追い出された。
出エジプト記 10章24節
そこでパロはモーセを召して言った、「あなたがたは行って主に仕えなさい。あなたがたの子供も連れて行ってもよろしい。ただ、あなたがたの羊と牛は残して置きなさい」。
出エジプト記 10章26節
わたしたちは家畜も連れて行きます。ひずめ一つも残しません。わたしたちは、そのうちから取って、わたしたちの神、主に仕えねばなりません。またわたしたちは、その場所に行くまでは、何をもって、主に仕えるべきかを知らないからです」。
申命記 6章4、5節
イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。あなたは心をつくし、精神をつくし、力をつくして、あなたの神、主を愛さなければならない。
ヨハネの黙示録12章17節
龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った。
瞑想の言葉『人類のあけぼの』上巻 296ページ
イスラエル人の中には、エジプトの奴隷生活中、ずっと主の礼拝を守り続けていた人々が少数ながらいた。この人々は、自分らの子供たちが、毎日、異教の憎むべきことをながめ、偽りの神々を礼拝したりさえするようになったのを見て、非常に心を痛めていた。彼らは、大きな苦しみのなかから、エジプト人のくびきからの解放と偶像礼拝の堕落的影響から救われることを、主に叫び求めた。彼らは、自分たちの信仰を隠そうとせず、天地の創造者であられる唯一の真の生きた神が、彼らの礼拝の対象であることを、エジプト人に知らせた。